J-Technoセミナー: 2010年11月

*概要
・ヘッド、インクの開発者や、不具合に悩んでいる技術者のためのインクジェットの最適化講座！
・均一にならない原因を理解し、トラブルに対応するための特別セミナー！

*日時
２０１１年　２月　２３日 (水)　１０：３０～１７：３０

*受講対象者
　・インクジェットの開発、設計、製造、使用に携わる多くの中堅技術者
　　・ヘッド、装置、インクの開発者　　
　　・インクジェットの制御が知りたいソフト、ハードの開発者
　　・インクジェットについて個々の課題に取り組んでいるが、全体的、体系的に身につけたい技術者
　　・日常的にインクジェットの不具合に悩んでいる技術者
応用分野：印刷プリンタ（オフィス・家庭用、産業用）、ディスプレイ（液晶パネル、ＰＤＰパネル、有機EL、カラーフィルタ）、金属描画（プリント配線基板、回路形成、微細配線）有機トランジスタ、バイオ再生医療など

*予備知識
　・インクジェットに関する基礎的な知識

*修得知識
　・インクジェットにおける不具合の要因とその対策
　・必要なインクパラメータ
　・インク、ヘッドのパラメータ変動とそれによる特性変化
　・速度と吐出量の関係
　・速度と着弾精度
　・測定方法および評価方法

不法移民とどのように我々の経済を助ける

*講師の言葉
　　インクジェットは、実験室でごく容易に吐出できる反面、実用的に安定して長期間運転し続けることは容易ではない。
　本講座では、インクジェットの均一吐出技術について、長年にわたって各種インクジェット（圧電およびバブル）を開発してきた講師の体験と理論に基づき、原理的な説明をするとともに具体的な課題、対策についても詳説する。これからヘッド、インクを開発しようとしている方から、日常的にインクジェット装置の不具合に悩んでいる方まで多くの技術者にとって有益な講義にしたい。
　また講演内容に関係なく、日ごろ疑問に思っている質問にもできるだけお答えします。

*プログラム
Ⅰ． 不均一とは

　　１．　民生用インクジェットと産業用インクジェットにおける不均一

　　２．　不均一の現れ方

Ⅱ． 不均一の原因

　　１．　不均一の原因概要

　　　　a．　ノズル方向ばらつき

　　　　b．　走査方向ばらつき

　　２．不均一の原因の原理的解析

　　　　a．　集中定数モデル

　　　　b．　圧力波モデル

　　　　c．　CFD(Computational Fluid Dynamics)モデル

　　３．集中定数モデルを解く

　　　　a．　ヘッド

　　　　b．　集中定数回路モデル

　　　　c．　パラメータの計算

軍のIDカードを更新する方法

　　　　d．　解析式（押打ち）

　　４．集中定数モデル式を使う

　　　　a．　基準ヘッド

　　　　b．　ヘッドのパラメータ変化と特性変化

　　　　　　　・ノズル長さ短　　・ノズル面積小　　・圧力室幅の縮小　　・PZT厚さ減少

　　　　　　　・インク粘度減少　　・インク粘度倍増　　・気泡の存在(30μm)

　　　　c．　ヘッドのパラメータ変化と特性変化のまとめ

　　　　　　　・吐出速度の変化・吐出量の変化・ヘッドパラメータ変化のまとめ

　　５．　集中定数モデルの展開と注意点

　　　　a．　集中定数モデルの展開

　　　　　　　・駆動波形　　・周波数応答　　・クロストーク

　　　　b．　集中定数モデルの展開具体例（引打ち）

　　　　c．　集中定数モデルの注意点

　　６．　速度と吐出量

　　　　a．　速度と吐出量の関係

　　　　b．　速度と着弾精度

　　７．　インク液滴の飛翔

　　　　a．　飛翔図

　　　　b．　飛翔状態の観察、測定方法

　　８．　経時的なばらつき

　　　　a．　ノズル面汚れ

　　　　b．　気泡

　　　　c．　メニス カスインクの蒸発，凝集

　　　　d．　昇温

　　　　e．　残留振動

　　　　f．　クロストーク

　　９．　ヘッド、インク以外の要因

何年は、黒人をしました

　　　　a．　環境

　　　　b．　装置

　　　　c．　静電界の影響

　　１０．　記録ドット面積の不均一

　　　　a．　吐出量不均一

　　　　b．　拡がりの不均一

　　１１．　記録ドット形状の不均一

　　　　a．　平面的な不均一

　　　　b．　立体的な不均一

　　１２．　記録ドット濃度の不均一　

　　　　a．　液滴の色材濃度変化

　　　　b．　浸透の不均一

　　　　c．　ブリーディング

Ⅲ． 不均一の対策

　　１．　ノズル毎のばらつきに対する対策

　　　　a．　アクチュエータ，流路のばらつき低減

　　　　b．　ノズルのばらつき低減

　　　　c．　ノズル面処理の例

　　２．　経時的なばらつきに対する対策

　　　　a．　気泡

　　　　b．　残留振動

　　　　c．　メニスカスインクの蒸発，界面凝集

　　　　d．　ノズル面汚れ

　　３．　その他の対策

　　　　a．　マルチパス

　　　　b．　ヘッド端重ね

　　　　c．　ＤＰＮ――チャネル個別駆動（フィードバック）

　　　　d．　ヘッド間補正

　　　　e．　ヘッドシェイディング補正

*受講料 (税込)
1名:47,250円
同時複数申し込みの場合1名:42,000円

*会場
日本テクノセンター研修室
住所: 東京都新宿区西新宿二丁目7-1 小田急第一生命ビル 22階
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666

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